Watchdog Timer
ウォッチドッグのタイムアウト時間を1~255秒の間から1秒単位で設定することが出来る
ウォッチドッグタイマー(WDT)のコントローラです。
本モジュールからはWDTのステータス信号及び、WDTエラー検出時のセットパルスが出力されます。
お客様は左記ステータス信号とエラーセットパルスを使用することで容易にWDTエラー時のシステム
動作を設計することが出来ます。
Port
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I/O
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Description
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GCLK33M
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in
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33MHzのクロック入力
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GCLK_32R768KHZ
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in
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32.768kHz のクロック入力
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RST
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in
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リセット信号(Active High)
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WDT_ENABLE_REG
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in
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WDTを有効にするフラグ入力(High:WDT有効,Low:WDT無効)
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WDT_TIMESEL_REG[7:0]
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in
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WDTのタイムアウト時間を設定する8bitレジスタ値
セット値 00001000[LSB]:8(Dec)×1秒 → タイムアウト時間 8秒
セット値 10000000[LSB]:128(Dec)×1秒 → タイムアウト時間 128秒
(注意)
セット値 00000000[LSB]はセットしないで下さい
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WDT_TIMESEL_SET_PLS
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in
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WDTのタイムアウト時間がセットされたことを示すパルス信号
GCLK33Mに同期した1クロック幅のパルスを⼊⼒して下さい
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WDT_KICK_PLS_REG
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in
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WDTのカウントアップをクリアするパルス信号
GCLK33Mに同期した1クロック幅のパルスを⼊⼒して下さい
WDT_ENABLE_REGがHigh且つ、本パルス信号でWDTは動作を始めます
本パルス信号が⼊⼒されるたびにWDTのカウントアップがクリアされます
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WDT_STS
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out
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WDTがカウントアップしていることを⽰すフラグ信号(High:動作中,Low:停⽌状態)
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WDT_ERR_SET_PLS
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out
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WDTがタイムアウトエラーを検出したことを⽰すパルス信号(Active High)
GCLK33Mに同期した1クロック幅のパルス信号を出⼒します
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※特に注記のない限り、信号は全て正論理です。
本ソースコードはVHDL版のみとなっております。
詳細は下記の資料ダウンロードをクリックください。
Watchdog Timer
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