本製品は産業用IoT向けに性能強化されたCPU「Intel ATOM x6000E」を搭載したCPUボードです。

Intel ATOM x6000Eは最新世代の省電力コアを搭載したIoTエッジ向けプロセッサです。
CPUコア数は4、または2コアの製品が選択可能で、ターボブースト時に最大3.0GHzで動作します。
メインメモリにはLPDDR4xを採用しており、最大16GBまで拡張することができます。
Programmable Service Engine（PSE）として「ARM Cortex-M7」コアを内蔵、リアルタイム処理をオフロードすることで、CPUコアの負荷を低減します。
アナログVGAに加え、4K@60fps対応のグラフィック出力ポートを2つ備えています。
Flex-ATXサイズで市販のPCケース等に容易に格納することができます。
-40～85℃の拡張温度範囲に対応しており、温度条件の厳しい使用環境にもそのまま適応可能です。